本田技研工業は、ロードスポーツモデル『VTR』シリーズを改良し、7月18日に発売した。250ccクラスの気軽さに加え快適性を追求した、ハーフカウルの兄弟車『VTR-F』には、シリーズ共通のラジアルタイヤ化などに加え、フレームにシルバーの塗装を施した。
VTR-Fのボディサイズは、全長2080×全幅725×全高1115mm。ホイールベースは1405mmでシート高は755mmの設定。装備重量は163kgとなっている。
パワーユニットには249cc水冷4サイクルV型2気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力30ps/1万500、最大トルク2.2kgmを発揮する。
カラーはホワイト、ブラックの全2色をラインアップ。価格は61万9920円。