JAFと宮城県、観光振興に関する協定を締結 …都道府県単位では全国初

自動車 ビジネス 企業動向
左から、宮城県:村井 嘉浩知事、JAF:久米 正一専務理事、宮城県自動車会議所:天野 平八郎会長
  • 左から、宮城県:村井 嘉浩知事、JAF:久米 正一専務理事、宮城県自動車会議所:天野 平八郎会長
  • 左から、宮城県:村井 嘉浩知事、JAF:久米 正一専務理事、宮城県自動車会議所:天野 平八郎会長

JAF(日本自動車連盟)と宮城県は7月18日、宮城県と「観光振興に関する協定」を締結。宮城県内の観光振興とJAF会員向けサービスについて相互に連携強化を図る。

JAFでは、公共交通機関が乏しい地域への観光客誘致には、「クルマ」は欠かすことができない交通機関であり、会員であるドライバーを観光という側面で地域に誘導することが、地域の活性化につながると考えている。すでに現在、全国で218市町村と連携協定を結び、地域のさまざまなコンテンツをJAFMate誌やホームページから発信し、ドライブ旅行を促進する取組みを続けている。

今回の協定は、JAFでは全国初となる都道府県単位での締結。宮城県下では仙台市や松島町、丸森町など、5市町と協定を結んでいるが、今回の宮城県との協定により、県全体のPRが可能となる。同時に、県下でのJAF会員向け優待サービスの創出など、双方のスケールメリットを活かした活動を企画していく。具体的には、市町村をまたがる広域のドライブプランのJAF会員向けへの紹介や、宮城県観光イベントとのタイアップ、特産品のプレゼント企画などを予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集