ドイツの高級車メーカー、BMWグループは7月14日、アジア初の「ドライビングセンター」を、韓国に開業した。
ドライビングセンターは、MINIを含めたBMWグループの車両を保有する顧客に、サーキット走行などを体験してもらうための施設。すでにドイツや米国に、ドライビングセンターを建設してきた。
BMWグループは7月14日、アジア初となるドライビングセンターを、韓国の仁川に開業。総工費は、7550万ドル(約75億5000万円)。2014年8月初頭、一般向けの営業を開始する予定。
施設は、全長2.6kmのサーキットコースが中心。ドライバーは、高速走行、緊急回避、オフロード走行などが体験できる。総敷地面積は、サッカーのフィールド33個分に相当する24万平方m。
韓国ドライビングセンターの開業式典には、BMWグループのイアン・ロバートソン営業&マーケティング担当取締役が登壇。「ドライビングセンターは、韓国およびアジアに対するコミットメントの次なるステップ」と語っている。