【ヤマハ MT-07 発表】開発陣が込めた理想のバイク像…基本性能を底上げする“軽さ”

モーターサイクル 新型車

ヤマハ MT-07
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  • プロジェクトリーダーを務めたヤマハ発動機 PF車両開発ユニット SP開発部 設計グループ主務の白石卓士郎氏
  • ヤマハ MT-07 発表会
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ヤマハ発動機は、8月20日より新型スポーツバイク『MT-07』の販売を開始する。4月に販売を開始した『MT-09』の弟分として、ヤマハの大型スポーツの入門モデルという役割も担う。

MT-07は、完全新設計のスポーツモデルだ。このバイクを作り上げるために開発陣がキーワードにしたのは「わくわく感」。それを突き詰めることから開発がスタートしたと、プロジェクトリーダーを務めた白石卓士郎氏は言う。

「理想のバイクって何だろう? 開発者がぽろっと漏らした、その素朴な疑問からスタートしました。バイクという乗り物はどんなモデルでもわくわく感(エモーション)が味わえる。その感覚は果たしてどこからくるのか、そのために必要なものは何かを徹底して突き詰めました」(白石氏)。

続けて「現代のバイクは昔に比べて複雑になっていないか。バイクに乗るという基本的なことが難しくなっていないか。例えば電子制御スロットル、公道を通常走行するのに必要以上の高剛性なフレームは必要だろうか」と白石氏は語った。

そして導きだしたひとつの回答。それが“軽量”ということだった。白石氏によると「“軽い”というだけでバイクの基本性能(走る・曲がる・止まる)が底上げされ、同時にバイクとの一体感も得やすくなる。これが“わくわく感”の向上につながると考えました」とのこと。

MT-07は、装備重量179kg(ABS非装着車)。白石氏は「軽量ということは、加工コスト、そして物流コストの削減にもなる。結果、求めやすい価格の実現につながった」とコメントした。

同車の価格は、ABS非装着車で69万9840円、ABS装着は74万9520円。
《阿部哲也》

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