資源エネルギー庁が7月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から1.3円上昇し、1リットル当たり169.7円となった。
地域別では、四国で2.3円、近畿で1.8円、東北で1.3円、北海道と関東で1.1円、中部と中国、九州・沖縄で1.0円、全地域で1円以上の大幅上昇となった。
ハイオクガソリンは1.3円上昇して180.5円。180円の大台突破は2008年9月29日の調査以来、5年9か月ぶり。軽油は1.1円上昇し147.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月9日のレギュラーガソリンの全国平均価格は162.9円/リットル、ハイオクは173.6円/リットル、軽油は138.2円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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