ヤマハ発動機は、スポーティタイプの電動アシスト自転車『PASヴィエンタ5』を7月18日から、『PASブレイスXL』を8月29日から発売すると発表した。
「PASヴィエンタ5」は、2011年の発売以来、初めてとなるフルモデルチェンジして男女を問わず手軽に爽快な走行を楽しむことができるスポーティカジュアルモデルとしてリニューアルした。
フレームやグラフィックなどのデザインを全面改良し、トリプルセンサーシステムを搭載したほか、リチウムイオンバッテリーを従来より約30%容量が大きい8.7Ahに変更した。急速充電器やサークル錠、内装5段変速機を採用するなど実用性を高めた。
「PASブレイスXL」は、大容量12.8Ahリチウムイオンバッテリーと内装8段変速機を搭載し、通勤やサイクリングなどの長距離走行向け本格派スポーティモデル。2014年モデルは、ハンドルグリップや変速シフター、ブレーキなどのパーツを変更したほか、カラーラインナップも見直した。
2機種ともに、バッテリー残量と選択している走行モードから算出した残りアシスト走行可能距離や、消費カロリー、走行スピード、アシストパワーなどを表示できる「液晶マルチファンクションメーター」、ギアポジションに合わせて制御する「S.P.E.C.」などはそのまま継承する。
販売計画は両モデル合計で年間3500台。価格は「PASヴィエンタ5」が12万9060円、「PASブレイスXL」が16万3080円。