大韓航空は、日本能率協会コンサルティングが主催する「2014グローバル顧客満足度(GCSI)調査」で、航空旅客運送サービス部門の1位を受賞したと発表した。これで大韓航空は2005年以降、10年連続の受賞となる。
グローバル顧客満足度調査は、多国籍コンサルティンググループである日本能率協会コンサルティング(韓国支部)が、サービス、製品などに対する顧客満足度をオンラインにてアンケート調査したもの。顧客満足度、グローバルパワーなどを評価して最優秀企業を毎年選定している。
大韓航空では、10年連続の受賞は、顧客サービス、航空機の積極的導入、路線網の拡充など、様々な取り組みを継続的に行ってきた事が評価されたとしている。
大韓航空は、最新大型機材エアバスA380を8機保有し、ソウル~ロサンゼルス/ニューヨーク路線などで運航している。現在、路線網を世界45カ国126都市までネットワークを広げ、ここ数年では、スリランカのコロンボ、モルディブのマーレ、アメリカのヒューストンなどに新規就航するなど、ネットワークを拡充している。
また、妊娠している乗客への特別機内アメニティキットの提供、乗客の声を大事にする社内プログラム推進など、サービス向上活動にも積極的に取り組んでいる。