6月29日、米国コロラド州で決勝レースを迎える「パイクスピーク国際ヒルクライム」。そのフリー走行において、二輪ライダーが不運な転倒に見舞われた。
これは6月25日、パイクスピーク国際ヒルクライムのフリー走行での出来事。ジェフ・グレース・レーシングから参戦したジェフ・グレース選手が、パイクスピークの山頂まで、あと少しのところを走行していた時だった。
ヘルメットに装着されたカメラの映像では、ジェフ・グレース選手の前方左側の崖から、何やら転がり落ちてくる物体が。
その物体が運悪く、ジェフ・グレース選手の目の前に落下。これを避けきれず接触し、ジェフ・グレース選手は、痛恨の転倒を喫した。
6月25日、ジェフ・グレース選手は公式サイトを通じて、この一部始終の映像を公開。『ホンダ・フロム・ヘブン』と題された映像は、早くも再生回数が50万回を超えている。