24日午前1時10分ごろ、神奈川県藤沢市内の市道で、交差点を進行していた原付バイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡。警察はクルマを運転していた49歳の男を逮捕している。
神奈川県警・藤沢北署によると、現場は藤沢市遠藤付近。交差点には信号機が設置されている。原付バイクと乗用車の双方は減速することなく交差点に進入。直後に出会い頭衝突したものとみられる。
衝突によってバイクを運転していた同市内に在住する40歳の男性は約20m先まで弾き飛ばされて顔面や頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた茅ヶ崎市内に在住する49歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。
聴取に対して男は「信号は自分の側が青だった」などと供述しており、警察は事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。