Google Glass を空港サービスに導入へ、試験実施…デンマーク・コペンハーゲン空港

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「グーグル・グラス」を着用するコペンハーゲン空港スタッフ1
  • 「グーグル・グラス」を着用するコペンハーゲン空港スタッフ1
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デンマーク・コペンハーゲン国際空港は6月20日、世界の空港で初めて、メガネ型情報端末「グーグル・グラス」を着用した空港スタッフによる案内業務を試験的に実施したと発表した。

米グーグルが開発したウェアラブル端末は、音声命令・タップ・ウインクで、翻訳サービスやスタッフ間での情報共有を可能にする。ロッツ・カスタマーケア担当責任者は「端末をハンズフリーで操作できるのは非常に重要だ」とコメントし、日常的に書類や備品を抱えて仕事に取り組むスタッフにとって都合が良いとしている。

今回の試験実施は、航空業界向けソリューションに特化したITサービスプロバイダーのSITA社(スイス)が協力。ピーターズ・チーフテクノロジーオフィサーは「新しい端末の使い方を学ぶのは1日もあれば十分」と操作のしやすさを強調している。

《日下部みずき》

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