高速道路を逆走、順走車と衝突した軽ワゴンの運転者死亡

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13日午前3時35分ごろ、山梨県大月市内の中央自動車道下り線を軽ワゴン車が逆走。順走していた乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた80歳の男性が死亡。順走車の運転者も負傷している。

山梨県警・高速隊によると、現場は大月市賑岡町浅利付近で片側2車線の緩やかなカーブ。軽ワゴン車は右ルートの第2車線を東京方面に向かって逆走。順走してきた乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。軽ワゴン車を運転していた韮崎市内に在住する80歳の男性は腹部強打でまもなく死亡。順走車を運転していた千葉県柏市ないに在住する27歳の男性も全身打撲の重傷を負っている。

逆走したクルマは河口湖インターチェンジから中央道に入っていた。警察では逆走開始地点の特定など、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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