点滅信号の交差点で出会い頭衝突、双方の4人が死傷

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12日午後11時55分ごろ、福岡県久留米市内の国道210号で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で乗用車側の3人が死傷。軽乗用車の運転者も重傷を負っている。

福岡県警・うきは署によると、現場は久留米市田主丸町船越付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車と乗用車は減速しないまま交差点に進入。そのまま出会い頭での衝突に至ったものとみられる。

この事故で軽乗用車は中破。運転していたうきは市内に在住する51歳の男性が胸部強打でまもなく死亡。同乗していた51歳と19歳の女性も骨折などの重傷を負った。乗用車を運転していたうきは市内に在住する41歳の男性も重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場の信号機は点滅表示だった。乗用車は軽乗用車の側面部に突っ込んでおり、警察は事故当時の信号表示状況など、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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