「間に合うと思った」軽乗用車の女性、右折で直進バイクと衝突

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7日午前8時45分ごろ、鹿児島県鹿児島市内の県道で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた56歳の男性が死亡している。

鹿児島県警・鹿児島南署によると、現場は鹿児島市七ツ島付近で片側3車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車は交差点を右折しようとしていたが、対向車線を直進してきた小型バイクと衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた同市内に在住する56歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約1時間30分後に死亡した。軽乗用車を運転していた同市内に在住する77歳の女性にケガはなかった。

現場は交通量の多い区間。聴取に対して女性は「接近するバイクには気づいていたが、間に合うと思った」などと供述しているようだ。警察では軽乗用車側に安全確認の怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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