イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリの主力車種、『458イタリア』。同車が米国において、飲酒運転の車との衝突事故により、ドライバーが死亡するという惨事が起きた。
この事故は5月3日未明、米国カリフォルニア州のモンテレーで発生。信号機のある交差点で、フェラーリ458イタリアと、ヒュンダイの小型セダン、『アクセント』が衝突した。
事故では、フェラーリ458イタリアに衝突したヒュンダイ車が、最終的に運転席側ドアに突っ込む形に。そのため、フェラーリを運転していた21歳の男性ドライバーが死亡。助手席の乗員も病院に搬送され、重体となった。
また、ヒュンダイ車のドライバーも重体。現地警察当局によると、ヒュンダイ車のドライバーの飲酒運転が、事故の一因と見られている。
事故後の現場の様子は、現地メディアの『pasadena star news』がレポート。フェラーリ458イタリアのフロントノーズが車体から外れ飛んでおり、事故の衝撃の大きさを伝えている。