横浜赤レンガ倉庫街で、新型「サイバーナビ」をいち早く体感

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「CAR MEETING 2014」で多くの人を集めたパイオニアの「サイバーナビ」テント
  • 「CAR MEETING 2014」で多くの人を集めたパイオニアの「サイバーナビ」テント
  • 新たにラインナップに加わったワイド2DINの「サイバーナビ」
  • 「サイバーナビ」の音の良さを体感できるコーナーも用意
  • 会場内のブースを紹介する解説イベントも行われた
  • サイバーナビと組み合わせる「AR HUD」の体感コーナーには多くの人が集まった
  • パイオニアが「サイバーナビ」ユーザーとの接点を設けようと準備された『CYBER DRIVE LAB』

自動車誌「ル・ボラン」が主催する『CAR MEET 2014』が5月11日、横浜赤レンガ倉庫の屋外広場で開催。国内外の新型車の他、自動車関連イベントが行われて多くの来場者を集めた。中でも注目したのは、発表して間もない2014年型のパイオニア『サイバーナビ』だ。

この日は朝から青空が広がり、爽やかな風に誘われて会場は大勢の来場者で大賑わい。特設ステージでは自動車ジャーナリストによる車両解説や、FM横浜の公開収録が行われた他、スバル「アイサイト」の体験コーナーや、三菱デリカD:5による登坂デモ走行などでは順番待ちで長蛇の列となった。

そんな中、向かったのはパイオニアのテント。実は、5月8日に発表されたばかりの新型「サイバーナビ」が初披露され、実際に触ってみることができると聞いたからだ。テント内は大きく二つのセクションに分かれ、一つはサイバーナビの音の良さを体験するコーナー、もう一つは新たに加わった「ワイド2DIN」モデルを含め、「1DIN+1DIN」「2DIN」の3タイプを「AR HUD」と共に体験できるコーナーが用意された。

人気があったのはこの「AR HUD」体験だ。すでに2年前に登場していたユニットとはいえ、風景にルートガイドが重なって表示される様子に「初めて見た」「わかりやすい」「こんなの欲しかった」と、初めて見るルートガイドに驚きながら賞賛する人が多数。ほとんどの時間帯で人だかりができるほどの人気ぶりだった。

一方で、会場では担当者も回答に窮するような質問をぶつけてくる人も少なからずいた。しかし、それは「サイバーナビ」に対する期待度が高いことの証しでもある。常にカーナビ界をリードする役割を果たしてきた「サイバーナビ」らしい風景だったと言える。

実は、パイオニアは、新型「サイバーナビ」が登場したのを機に、こうしたユーザー向けにスペシャルサイト「CYBER DRIVE LAB」を開設。ドライブの「楽しみ」をさまざまな視点でとらえ、カーライフの「喜び」を深めていけるサイトとしてオープンする。“サイバーナビ”の魅力をさまざまな切り口から検証したり、実際に参加できるイベントを案内していくのだ。

6月29日にはその第1回のイベントとして「CYBER DRIVE LAB 1st Meeting」が東京・秋葉原のUDXギャラリーで開催され、現在その参加者を募集中だ。

《会田肇》

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