資源エネルギー庁が5月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり165.1円だった。
レギュラーガソリンの全国平均価格が165円を超えたのは、2008年9月の調査以来、5年7か月ぶり。
地域別では、四国で0.7円、近畿で0.5円、中国と九州・沖縄で0.4円、関東で0.3円、東北と中部で0.2円上昇。北海道では0.1円下落した。
ハイオクガソリンは0.4円高の176.0円、軽油は0.3円高の143.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月9日のレギュラーガソリンの全国平均価格は157.4円/リットル、ハイオクは168.1円/リットル、軽油は134.5円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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