【GW】ANAの利用実績、国内線の利用率63.3%、国際線が73.3%

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)は、2014年度ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の利用実績を発表した。

それによると国内線は提供座席数が前年同期比1.3%増の227万7007席に対して旅客数は同0.8%増の144万2011人だった。昨年に比べ連休が少なく日並びが悪い中、バリエーションを拡大した「旅割」運賃を中心にプレジャー需要が好調に推移した。利用率は0.3ポイントダウンして63.3%だった。

方面別では、沖縄方面・九州方面が好調だった。

国際線は提供座席数が同17.7%増の33万1425席に対して旅客数が同17.2%増の24万2796人だった。羽田空港を中心とした路線拡大により、搭乗旅客数は前年を上回った。利用率は0.3ポイントダウンして73.3%だった。

連休が短い日並びであることから、短距離路線が好調だった。アジア・リゾート路線、特にベトナム・フィリピン・タイ・台湾が好調だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集