5月3日、富士スピードウェイで「SUPER GT」と同時開催の「GR ネッツカップ ヴィッツレース 2014」関東シリーズ 第1戦予選レースが開催された。
同レースは、1981年に日本初のワンメイクレースである「スターレットレース」の後継として2000年に誕生。15シーズン目となる今年も昨年同様、北海道、東北、関東、関西、西日本の5シリーズに分かれ、全17戦を実施する。2013年関東シリーズチャンピオンやグランドファイナル優勝選手などがGR 86/BRZ Raceへステップアップしたため、上位争いも新たな様相を呈することは必至だ。
54名が参加した予選は、気温20度、路面温度30度というコンディションの中、二組に分かれスタート。15分間でベストラップを競い、上位22名と、各組23位のうち好タイムのドライバーが決勝に進む。
全選手のトップに立ったのは昨年、関東・関西両シリーズで2位の成績を収めた峯幸弘選手。2分16秒869でポールポジションを獲得した。続く2番グリッドにはレースアナウンサーでもあるサネカタイッセイ選手、3番グリッドには女性レーサーの咲川めり選手が収まった。
決勝は4日午前に行われる。
<ヴィッツレース 関東シリーズ 第1戦 公式予選A組トップ5>
●1位:峯幸弘(108:犬印NヤサカファクターVitz:チームIMSC)
●2位:咲川めり(810:ネッツ長野ペトロナスVitz:ユー・グループレーシング)
●3位:中村修彦(714:DjacMLO023RVitz:DMSC)
●4位:片岡伶介(61:レスポンス・spec7Vitz:Team spec7)
●5位:黒田保男(200:ネッツ名古屋FTD部Vitz:ネッツ名古屋FTD部)
<ヴィッツレース 関東シリーズ 第1戦 公式予選B組トップ>
●1位:サネカタイッセイ(62:N群馬FK光生APPVitz:ジースパイスレーシングチーム)
●2位:渡辺圭介(34:EVOLEXイマージュVitz:渡辺圭介)
●3位:イシカワヨシオ(8:東京IRC石松μ ML Vitz:TEAM石松)
●4位:みなぴよ(18:ADVICS桜織ヤサカVitz:ネッツヤサカレーシング)
●5位:山口浩昭(37:RSかなやエンドレスVitz:RS金谷)