米国の『ワーズオートワールド』誌は、毎年恒例の「10ベストインテリア」を発表した。
この賞は、北米で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2013年に北米市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選出した。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、クオリティ、安全性など。ちなみに同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして有名。
10ベストインテリア2014の結果は以下の通り。
●シボレー・コルベット
●クライスラー200C
●GMCシエラ
●ヒュンダイ・エクウス
●ジープ・チェロキー
●キア・ソウル
●マツダ・アクセラ
●メルセデスベンツSクラス
●ロールスロイス・レイス
●フォルクスワーゲン・ゴルフGTI
日本車では、新型マツダ『アクセラ』の1車種のみ。同じくアジアからは、2011年に初受賞となった韓国のヒュンダイとキアが、今回も1車種ずつ、同賞に送り込んでいる。
新型アクセラの受賞理由について、『ワーズオートワールド』誌のトム・マーフィー上級エディターは、「新型アクセラは、価格を引き上げることなく、スポーティかつ洗練されていて、快適なインテリアを持つモデルの好例」とコメントしている。