真昼の幕張メッセにAH-64Dアパッチが着陸…ニコニコ超会議3で展示

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幕張新都心に世界最強の戦闘ヘリコプター、AH-64Dアパッチ ロングボウが登場。
  • 幕張新都心に世界最強の戦闘ヘリコプター、AH-64Dアパッチ ロングボウが登場。
  • イベントホール横の駐車場に直接着陸。
  • 霞ヶ浦駐屯地の所属機。駐屯地からは15分程度でやってきた。
  • 幕張ツインタワーとアパッチ。非現実的な光景。
  • 到着後、搬入時の障害となるローターの一部やアンテナ類の装備を取り外す。
  • 今回は模擬弾を取り付けた状態での展示となる。これもまたレアなシーン。
  • 作業が順調に進んだため、予定を大幅に前倒しして搬入開始。施設内の道路をアパッチがゆっくり進んでいく。
  • 2車線をいっぱいに使っての移動。

陸上自衛隊は24日、今週末に開催されるイベント「ニコニコ超会議3」に展示する戦闘ヘリコプター『AH-64Dアパッチ ロングボウ』を会場となる幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)に持ち込んだ。施設内の駐車場に着陸させ、そのまま搬入している。

AH-64Dアパッチ ロングボウは「空飛ぶ戦車」とも言われることがある、世界最高・最強の戦闘ヘリコプター。ローターマストの頂部に取り付けられた「AN/APG-78 ロングボウ・レーダー」が外観上の特徴ともなっている。

ニコニコ超会議には防衛省も展示を行っているが、昨年は最新鋭の「10式戦車」を展示。これが来場者に好評だったことから、主催者であるドワンゴが「それに匹敵するものを今回も」とリクエスト。アパッチの展示が決まった。

搬入方法はいろいろと検討されたが、最終的に「会場内の駐車場へ直に降ろして、高さや幅の制限に引っかかる装備を外した上で、牽引して搬入する」という方法が選ばれ、真昼の幕張新都心に戦闘ヘリコプターが降りてくるという、非現実的なシーンが見られた。

展示されるアパッチは霞ヶ浦駐屯地(航空学校霞ヶ浦校)の所属機。各地の駐屯地で開催される航空祭とは異なり、模擬弾などを取り付けた状態で展示されるため、こちらもレアなシーンと言えよう。

ニコニコ超会議3は26日と27日に開催。入場料は前売りが1500円、当日が2000円。2日間通しで2500円というお得なチケットもある。防衛省はアパッチ以外にも魅力的な展示物を多数展示。マニア心を刺激する内容となっている。

《石田真一》

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