トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、「クラシックカー・フェスティバル」を5月25日、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催する。
第25回になる今年は、恒例の一般参加のクラシックカー約100台による公道パレードをはじめ、今年開館25周年を機に発表した同館のスローガン「モノ語る博物館へ」を受け、「挑戦した車たち」をテーマに、自動車開発の歴史の中で新たな技術に挑戦し、後の車開発に影響を与えた「トヨペットSA型乗用車」をはじめとした同館所蔵車両6台を展示し、学芸スタッフによる解説と走行披露を行う。
併せて、イギリスで生産されたアメリカ初の小型車「ナッシュメトロポリタン」との記念撮影や、コースターの原型である「トヨタライトバス」等の同乗体験など、多彩なイベントも予定している。
入場は無料。