全体相場は続落。
米国株高、円相場の軟化を受け、寄り付きは買いが先行。しかし、買い一巡後は伸び悩み。決算発表の本格化を控えて様子見気分が強まり、引けにかけて急速に値を消した。
平均株価は前日比123円61銭安の1万4388円77銭と続落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が12円安の5558円と小反落。前日、小型車「ヴィッツ」の一部改良版発売を発表。取得税等の免税効果で販売増を見込む声が優勢だが、引けにかけて値を消した。
日産自動車が1円安の896円と小幅続落し、ホンダが8円安の3428円と反落。
日野自動車が48円安の1460円と急反落。
こうした中、スズキが6円高の2819円、ダイハツ工業が5円高の1789円と反発。