【ニューヨークモーターショー14】WCOTY グリーンカー、BMW の i3 に栄冠

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BMW  i3(ニューヨークモーターショー14)
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ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月17日、米国で開催中のニューヨークモーターショー14において、「2014ワールドグリーンカーオブザイヤー」をBMW『i3』に授与した。

2014ワールドグリーンカーオブザイヤーは、2013年に発売された新型車の中から、とくに環境面でエポックメイキングな内容を持つモデルに与えられる賞。世界22か国、およそ70名のジャーナリストに自動車環境技術の権威5名が加わり、審査が行われる。

2014年3月のジュネーブモーターショー14では、ワールドグリーンカーオブザイヤーのファイナリスト3台を発表。アウディ『A3スポーツバックg-トロン』、BMW『i3』、フォルクスワーゲン『XL1』の3台が最終選考に残っていた。

4月17日、ニューヨークモーターショー14の会場では、「2014ワールドグリーンカーオブザイヤー」が、BMW i3に決定。BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の市販第一号車として登場したEV&プラグインハイブリッド車が、栄冠を手にしている。

ワールドカーオブザイヤー主催団体は、「i3は先鋭的なデザイン、構造、パワートレインを備え、新時代の都市部の顧客の様々なニーズに応えるべく、究極の燃費効率を求めて一から開発された数少ないモデル」とコメント。

過去の受賞モデルは、2013年がテスラ『モデルS』。2012年がメルセデスベンツSクラスのクリーンディーゼル、「S250CDIブルーエフィシエンシー」。2011年がGMのシボレー『ボルト』、2010年がフォルクスワーゲン「ブルーモーション」(『ゴルフ』『パサート』『ポロ』)、2009年がホンダ『FCXクラリティ』、2008年がBMW『118dエフィシエントダイナミクス』、2007年がメルセデスベンツ『E320ブルーテック』、2006年がホンダ『シビックハイブリッド』だった。

《森脇稔》

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