カナダ・モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港は4月16日、ターミナル内での電子タバコの禁煙を実施すると発表した。
今回の決定は、電子タバコの化学成分、公衆衛生への影響、受動喫煙のリスクに関する不確実性、カナダ保健省などからの勧告を考慮して下された。今後はターミナル外の指定区域でのみ喫煙可能となる。
電子タバコを規制する動きは、米国ニューヨーク市議会やシカゴ市議会などで進んでおり、先月にはロサンゼルス市議会が飲食店や公共施設等での電子たばこ使用を禁止する条例案を満場一致で可決したばかり。