携帯電話の画面を注視していて横断の歩行者をはねる

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11日午後7時45分ごろ、千葉県旭市内の国道126号で、徒歩で横断歩道を渡っていた77歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた34歳の男を逮捕している。

千葉県警・旭署によると、現場は旭市イ付近で片側1車線。77歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する34歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「携帯電話の画面を見ていて、横断者の存在に気がつかなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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