いすゞはバンコクモーターショー14に、昨年10月にフルモデルチェンジした新型『mu-X』を出品した。東京モーターショー13の会場にも展示されていたので記憶にある方もいるのではないだろうか。
mu-Xは3列シートを持つミドルクラスのSUVで、同社のピックアップトラック『D-MAX』とラダーフレームなどの車体骨格を共有している。いすゞは2002年に乗用車の国内販売から撤退し日本導入はされていないが、タイやオーストラリアを中心に海外での乗用車販売は続けられていおり、mu-Xは同社の主力モデルの1つである。
タイに導入されるmu-Xは、2.5リットルのディーゼルターボエンジンと3.0リットルのディーゼルターボエンジンから選択が可能で、最高出力はそれぞれ100kW/3600rpmと130kW/3600rpmとなっている。ボディサイズは、4×4の駆動方式を採用するグレードで全長×全幅×全高=4825×1860×1860mmだ。
日本ではなかなか見ることのできないいすゞの乗用車、『mu-X』と『D-MAX』をぜひ写真でチェックしてみてはどうだろうか。