大型車同士が正面衝突で双方の運転者死亡、濃霧で車線を見失う?

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28日午前4時35分ごろ、宮城県岩沼市内の国道4号バイパスを走行していた大型トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が死亡している。

宮城県警・岩沼署によると、現場は岩沼市藤浪付近で片側2車線の直線区間。大型トラックは交差点を進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。

双方の車両は衝突によって運転席部分が大破。トラックを運転していた仙台市太白区内に在住する62歳の男性と、岩沼市内に在住する45歳の男性は全身を強打したことが原因で死亡した。事故に巻き込まれた他車両はなかった。

事故当時、現場付近は濃霧となっていて、視界がほとんどない状態だった。警察では濃霧の影響で車線がわからなくなっていたことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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