大阪市住之江区のインテックス大阪で開催中の、大阪モーターサイクルショー14で、イタリアのドゥカティは、昨年ミラノで開催された「EICMAショー」での展示コンセプトを踏襲してプレミアム感を前面に押し出した展示でアピールした。
今回のドゥカティのブースは、正面に新型の『DIAVEL CARBON』を展示し、奥のステージに赤と白の『MONSTER1200・1200S』を配置し、中間に来場者が跨れる展示車を並べるという構成だ。
DIAVEL CARBONは、車体の各部にカーボン部品が多用されており、いかにも軽量で高性能でありながら高級そうなバイクだ。MONSTER1200・1200Sは、赤と白のボディ・カラーは鮮烈な対照をみせる。イタリアらしい小粋なブース展示だ。ただし、いずれもイタリア仕様の参考出品車だ。
さらに、今回のショーでは野外会場で体験試乗会が開催され、ドゥカティからも試乗車が提供されている。日頃、なかなか試乗する機会のないバイクに試乗できるチャンスとなった。