衝突の弾みで店の建物に突っ込む、運転者が負傷

自動車 社会 社会

18日午後4時30分ごろ、愛知県豊橋市内の県道で軽乗用車同士が衝突。うち1台が路外に逸脱して道路沿いにある衣料品店の建物に突っ込む事故が起きた。双方の運転者が負傷したが、店内にいた客や従業員にケガはなかった。

愛知県警・豊橋署によると、現場は豊橋市牧野町付近。道路沿いの駐車場から進出した軽乗用車が、県道を走行してきた別の軽乗用車と衝突。進出側の軽乗用車は路外に逸脱し、その弾みで衣料品店の建物に突っ込んだ。

クルマは建物内に突っ込む状態となったが、客や従業員あわせて約30人は離れた場所にいてケガはなかった。突入したクルマを運転していた84歳の男性と、県道を走行していたクルマの運転者も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では進出時の安全確認に怠りがあったものとみて、男性の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース