ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車PASの2014年モデル2 機種を、5月8日から発売すると発表した。
「PAS CITY-C」は、乗り降りしやすくおしゃれなデザイン、「PAS CITY-X」はデザイン性とスポーティな走行性能の両立を目指したプレミアムモデルで、ともにコンパクトで取り回しがしやすい20型小径モデル。
2014年モデルでは、急速充電器を採用し、充電時間を大幅短縮できる。8.7Ahリチウムイオンバッテリーの充電時間は、これまでの約4.5時間から約2.5時間に短縮する。
5.0Ah、8.7Ah、12.8Ahの3種類のリチウムイオンバッテリーは互換性がある。
暗くなると自動点灯するオートライト機能により、夜間走行時も操作不要。20型小径モデルにも関わらず、ペダル1回転で進む距離(GD値)は26型並みを実現した。
カラーラインナップも見直しで、ファッショナブルなイメージ向上を図った。
2機種ともに、ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御を実現する当社独自の機構「S.P.E.C.3」や、トリプルセンサーシステム、3ファンクションメーター(速度・残りアシスト走行可能距離・バッテリー残量表示)などはそのまま継承し、さらに便利になる機能を追加した。
価格はPAS CITY-Cが10万9080円、PAS CITY-Xが11万2320円。両モデル合計で年間3500台を販売する計画。