ホンダ、北米専用 オデッセイ 88万台をリコール…燃料漏れの可能性

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先代ホンダオデッセイ(北米専用車)
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月15日、『オデッセイ』(日本仕様とは異なる北米専用車)について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、燃料系統の不具合が原因。アメリカンホンダによると、オデッセイの燃料ポンプカバーの取り付け部分に亀裂が入り、そこから燃料が漏れる可能性があるという。

リコールの対象になるのは、米国内で販売された2005-2010年モデルのオデッセイ。合計88万6815台が、リコールに該当する。

アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に通知。交換部品が用意でき次第、販売店でリコール作業に着手する予定だ。

アメリカンホンダは、「この不具合による事故や負傷者、火災の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

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