資源エネルギー庁が3月12日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月10日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり158.2円となり、前週に比べ0.3円上昇した。レギュラーガソリンの価格上昇は6週間ぶり。
地域別では、関東で0.5円、中部で0.4円、中国で0.3円、東北と九州・沖縄で0.2円、近畿と四国で0.1円上昇。北海道では0.1円下落した。
ハイオクガソリンは前週から0.3円高の169.0円、軽油は0.2円高の138.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月12日のレギュラーガソリンの全国平均価格は150.6円/リットル、ハイオクは161.2円/リットル、軽油は128.9円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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