マラソン大会のランナーに接触のクルマ、そのまま逃走

自動車 社会 社会

23日午前10時35分ごろ、佐賀県鹿島市内の県道でマラソン大会に参加していた50歳代の男性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が接触する事故が起きた。男性は転倒して指にヒビが入るなどの軽傷。クルマはそのまま逃走しているという。

佐賀県警・鹿島署によると、現場は鹿島市納富分付近で片側1車線の直線区間。事故当時はマラソン大会が開催されており、車線規制を実施。道路左側の路肩をランナーが走行していたが、後ろから進行してきた軽乗用車が50歳代の男性ランナーを追い抜いた際に側面部が接触した。

男性は接触の弾みで転倒。左手指にヒビが入るなどの軽傷を負ったが、クルマは現場から逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

クルマは接触後もそれまでと変わらぬ速度で走行していたという目撃情報もあり、警察では接触したことを運転者が認識していない可能性も視野に入れ、車両の割り出しを進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV