フランスの自動車大手、ルノーは2月21日、スペイン工場における『メガーヌ』の累計生産台数が400万台に到達した、と発表した。メガーヌは、ルノーのCセグメント主力車種。フランス以外では、スペイン北西部のカスティーリャレオン州のパレンシア工場でも組み立てられている。今回、このパレンシア工場におけるメガーヌの累計生産台数が、400万台に到達。1994年に初代メガーヌの生産を開始して以来、20年で達成した記録となった。現行メガーヌは、3世代目。パレンシア工場では、メガーヌのハッチバックとワゴンを組み立てており、そのほとんどを海外へ輸出。日本仕様も、この工場から出荷されている。「400万台目のメガーヌは、全従業員の勤勉な仕事ぶりの証」と述べるのは、ルノースペインのCEO、Jose Antonio Lopez Ramon氏。「品質面での主導的立場と顧客の満足度を維持するため、今後も努力を続けていく」とコメントしている。