2014年2月13日より、パシフィコ横浜でカメラ・写真映像分野の総合イベント「CP+ 2014」が開催されている。天体観測用、フィールド用の望遠鏡・双眼鏡国内主要メーカーが集まる望遠鏡ゾーンでは、ケンコー・トキナーがポータブル赤道儀の最新型と参考製品を出展している。
ポータブル赤道儀スカイメモシリーズの現行モデル「SKYMEMO RS(スカイメモ RS)」は彗星、新星、日食などの撮影に対応したコンパクト、軽量型の製品。駆動系を本体に内蔵し、コントロールボックスなどを使わず使用でき、暗い場所でも操作ミスを軽減できる。本体重量は約3キロで耐荷重5キログラムまでとなっている。
会場ではさらにコンパクト化した製品を参考展示。ダイヤル式のモード切り替えスイッチなど本体のみで操作可能。極軸合わせの操作もしやすくなっているという。発売時期は年内を目指すとのことだ。