8日午前3時50分ごろ、茨城県古河市内の県道を走行中の軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた19歳の男性が死亡している。
茨城県警・古河署によると、現場は古河市谷貝付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中にスリップして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。
衝突によって軽乗用車は中破。運転していた筑西市内に在住する19歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で間もなく死亡。トラックを運転していた41歳の男性にケガはなかった。
事故当時、現場では雪が降っていて路面も凍結していた。警察では路上に積もった雪でハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。