チューニングの世界は永遠に続く…HKSプレミアムデー

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HKSプレミアムデー 富士スピードウェイ2014
  • HKSプレミアムデー 富士スピードウェイ2014
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  • 長谷川浩之社長(左)によるトークイベント HKSプレミアムデー 富士スピードウェイ2014
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自動車チューニングパーツの開発・販売をおこなうHKSは26日、富士スピードウェイで「HKSプレミアムデー 富士スピードウェイ2014」を開催した。例年以上の好天の中、国内各地から集まったチューニングカーファンらはサーキット走行や新商品の展示、トークショーなどを楽しんだ。

同イベントの開催は今年で8回目。HKSプレミアムデーと銘打っているが、多数の協賛メーカーが出展するチューニングカーの祭典だ。来場者たちが乗り付けるクルマも、メーカー、車種、年代を問わず多種多様。家族連れやカップルも多く、パドックではレーシングカーさながらに改造された色とりどりのチューニングカーを前に記念撮影する姿なども見かけられた。

屋外では、富士スピードウェイの本コースを使用した走行会、特設されたダイナモを使用し「HKS GTスーパーチャージャー」を装備したデモカー13台による馬力計測、チューニングメーカーやアフターパーツメーカーによる商品展示、「魅せるチューニング」をテーマとしたカスタマイズカーのコンテストなどがおこなわれた。

HKSはマフラーや触媒、ターボユニットなどの新商品や既存商品ラインナップを展示。最新のチューニングベースカーとして人気のトヨタ『86』、スバル『BRZ』向け商品などを前面に押し出した。

新たなソリューションとして、OBD II コネクタからのBluetooth通信によりスマートフォンで車両情報を管理できる「OB-LINK TYPE-001」の紹介ブースでは、2014年春頃に追加予定のタイヤワーニング機能についても先行公開された。

この他、業務車両向けを中心に開発を進める天然ガスとガソリンを使用可能な「バイフューエル車」については、部品・ユニットの展示の他、トラック、バンを改造したデモカーをパドックに並べPRした。

トークイベントに出席した長谷川浩之社長は「多くのファンや企業が支えてくれるのは本当にありがたいこと」とイベントの感想を述べた後、「チューニングで得た技術を応用していかなければ。今後も色んな未知のものを展開していく」として3年前より販売を開始した住宅用耐震ダンパーや、天然ガス車向けのチューニング、次世代車のキャパシタ技術などについて持論を展開。「チューニングの世界は永遠に続く」と今後の更なる発展を約束した。

《宮崎壮人》

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