新日鉄住金、名古屋製鉄所が22日から生産を再開

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新日鉄住金は、停電トラブルが発生していた名古屋製鉄所で、電気系統を分散して安全性を確認した設備を順次立ち上げ、1月22日から生産を再開すると発表した。

1月20日午前9時10分頃、名古屋製鉄所構内で、一部の工程で停電が発生し、コークス炉から煙が発生、同日午前11時15分頃に発煙は停止した。停電は同日午前10時10分頃に解消した。

生産の再開に向けては1月20日に停電トラブルが発生した電気系統を分散させることで安全性を確保、点検により健全性が確認された設備を、順次立ち上げている。

高炉やコークス炉は1月20日から、めっきは1月21日からそれぞれ生産を再開、熱延工程は1月22日から生産を再開する予定。

同社では、事故の再発防止に向けて最終的な原因究明、再発防止策の徹底に全力で取り組むとしている。

また、製品供給面で納入先に遅れが出ないように取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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