NEXCO西日本は、東九州自動車道・苅田北九州空港インターチェンジ(IC)~行橋IC間(延長8.6km)が3月23日より開通すると発表した。
今回の開通により、北九州市~行橋市間の高速交通ネットワークが形成され、すべて一般道路を利用した場合と比較して約12分の時間短縮となる。
また、今後、東九州自動車道が大分まで延伸した場合、北部九州のミッシングリンクが解消され、北九州市~大分市間の所要時間がすべて一般道路を利用した場合と比較して約95分間、現在開通している東九州道、椎田道路及び宇佐別府道路を利用した場合と比較して約30分間の短縮となり、福岡、北九州、大分都市圏の連携軸が強化される。
そのほか、行橋市内から北九州市内にある第三次医療施設への搬送時間が、一般道路を利用した場合と比較して約12分短縮され、救急医療活動への貢献が期待される。