アウディ、過去最大規模の大型投資へ…2018年までに220億ユーロ

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アウディのドイツ・インゴルシュタット工場
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ドイツの高級車メーカー、アウディ。世界のプレミアムカー市場で成長中の同社が、今後5年間に、過去最大規模の大型投資に踏み切ることが分かった。

これは12月27日、アウディのドイツ本社が明らかにしたもの。同社は、「2014-2018年の5年間に、総額およそ220億ユーロ(約3兆1770億円)を投資する」と発表している。

今回の投資は、アウディとしては、史上最大規模。その多くが、新型車や新技術の開発、世界レベルでの生産拠点の拡大などに充当される予定だ。

生産拠点に向けた投資では、地元ドイツのインゴルシュタットとネッカースウルムの2大工場が中心となる。2014年には、多くの新規雇用の創出も見込む。

アウディのルパート・シュタートラー取締役会会長は、「2013年の世界新車販売は、計画を2年前倒しで150万台を達成した。次なる目標は2015年までに200万台だ」と述べ、さらなる販売増への決意を示している。

《森脇稔》

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