飲酒運転のクルマが追突、車両4台の多重衝突で10人負傷

自動車 社会 社会

22日午前8時20分ごろ、東京都世田谷区内の都道で、信号待ちの車列に対して後ろから進行してきたトラックが追突。4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で10人が負傷。警察はトラックを運転していた38歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

警視庁・成城署によると、現場は世田谷区上用賀付近で片側3車線の直線区間。第3車線で信号待ちのために停車していた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたトラックが追突。前方に停車していた2台も巻き込まれ、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で4台が小破し、10人が打撲などの軽傷を負った。追突してきたトラックを運転していた小平市内に在住する38歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「飲酒運転という自覚はあった。前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集