JAF(日本自動車連盟)は、燃料の給油間違いによるトラブルの状況把握を目的に、9月1日から10月31日の2か月間にわたり、燃料の給油間違いによる救援依頼について全国調査を実施した。
その結果によると、トラブル発生件数は258件。前回の調査結果(2012年5月1日~6月30日)とほぼ同数となった。
その原因を見てみると、「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」といったものが多く、ドライバーの認識不足がトラブルに繋がっていることが見受けられた。
JAFでは、セルフ式給油スタンドが増加していることから、マイカーではない車両や、初めて乗る車両に給油する時は、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するなど、慎重に給油するようドライバーに呼びかけていく。