エア・カナダ、羽田空港へのドリームラーナーのサービスをトロントより開始

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エア・カナダ787ドリームライナー
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エア・カナダは12月6日、トロントのピアソン空港から東京の羽田空港への毎日のフライトを、2014年7月1日より『ボーイング787ドリームライナー』を使用して行うことを発表した。

新しい年の往復サービスは共にカナダと東京間のノンストップフライトで行われ、東京の羽田から北米へは初の日中フライトとなる。この新しいルートはエア・カナダの現存するトロントとカルガリー、バンクーバーから東京成田国際空港へのフライトを補足することとなる。

「我々の新しい787ドリームライナーで東京の羽田への飛行のオプションを提供できることをとても嬉しく思う。東京の中心地域からモノレールで30分未満の位置にある羽田空港は重要な空港であり、都市に向う旅行者に人気がある。さらに北米で唯一の東京の羽田への日中のフライトにより、旅行の間に生産性を最大にしたいと欲する人々にとって、スケージュールの利便性は向上するだろう」とエア・カナダの上級副社長兼主任商用役員であるベン・スミス氏は語った。

エア・カナダは2014年の春に37機のボーイング787ドリームライナーの納入を受け、顧客の快適性をさらに高くすることとなる。航空機は最新の現代的な装飾と、180度のフラットシートを持つ国際ビジネス、プレミアム・エコノミーとエコノミーの3つのクラスのキャビンを持つ。また飛行中のエンタテイメントコンテンツを強化された解像度を持つシート背面のタッチスクリーンによってもたらし、同時に電源とUSBポートを顧客に提供する。

《河村兵衛》

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