博報堂生活総合研究所は、今年生活者が関心を示したと思われるモノやサービス、コンテンツ事例(ヒット商品)について、「今年のときめき」と題した調査を実施、今年の生活者の消費心理や志向の変化についての分析を行った。
調査は、今年、生活者が関心を示したと思われるモノやサービス、コンテンツなどについて80項目をピックアップ。11月1日から5日の期間、首都圏、京阪神圏に住む15~69歳の男女を対象に、80項目について「心にときめきを感じるか」を尋ね、1008人から回答を得た。
調査結果によると、総合1位は「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定」(72.5%)、2位は「純国産品」(69.1%)、3位は「油を使わずに揚げ物が作れる調理器具」(66.1%)だった。
自動車関連では「衝突回避支援システム」が総合4位(65.1%)。特に50代・60代男性におけるときめき度が高く、いずれもトップの支持を集めている。
また、「新型ハイブリッドカー」(60.1%)も総合7位にランクイン。60代男性、50代男女を中心に、20代男女からも高い支持を得ているが、30代は男女ともにランク圏外となっている。