ホンダは東京モーターショーにて軽自動車Nシリーズの第四弾となる『N-WGN』
を発表。居住性、安全性、燃費性能、デザインなどを高い次元で備えたハイトワゴンクラスの軽自動車を目指した。
居住性の点ではシートアレンジがポイントだ。大人4人がくつろげるNシリーズ初のスライドシートアレンジ機能を採用。また「足下には、これまでなら乗せているうちに汚れてしまっていた傘やくつが収納できるよう配慮した」という本田技研工業開発責任者人見康平氏)。
安全性においては、車の予期せぬ横滑りを抑えるVSA(車両挙動安定化制御システム)を装着するなど充実させた。 JC08モード燃費は自然吸気エンジンで29.2km/リットル。ターボ車で26.0km/リットルを達成している。ディテールデザインにはスワロフスキーをドアライニング部に埋め込むなど新たな試みもふんだんに盛り込まれている。