11月23日に発表された2013-14 日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)は、VW『ゴルフ』(7代目)が最多得票を獲得し、輸入車初の快挙を成し遂げた。フォルクスワーゲングループジャパンの庄司茂社長は、表彰式で次のように語っている。
「COTYの34年の歴史の中ではじめて輸入車が賞をとれた。この受賞を支えていただいたのは、ひとえに長いことVWやゴルフのファンであったユーザーの皆様のおかげ。VWの本社で開発製造に携わる者、日本国内のネットワーク販売員、整備員すべての人間に代わって感謝を述べたい。
今年は、VWの輸入を始めてちょうど60年になる。1953年、当時のインポーターであったヤナセさんがVW『ビートル』を輸入したのが始まりだが、60年目にしてようやく栄えある賞を得ることができた。
VWはここ14年間輸入車のトップのブランドであり続けている。日本においてインポーターを代表する立場でいなければならないと自負している。(今回の受賞は)輸入車の販売・物流・整備に携わる方々にとって大きな励みとなるのではないか。また、励みとさせていただきたい。
そして今日、得点の開票を拝見していて一番よかったなと思ったのは、全ての選考委員からゴルフをご評価いただいた(票を得た)こと。ゼロ評価・ゼロ得点が一人もいなかった。この結果は、いろいろな方面から評価いただいているVW ゴルフというクルマを表していると思う」