東京モーターショーの会場で、トヨタの豊田章男社長は自らパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」の運転を披露した。
i-ROADは、全長2350ミリ、全幅850ミリ、ホイールベース1700ミリとバイク並みのコンパクトなボディのパーソナルモビリティ。現在、愛知県豊田市で実証実験中のスマホを使って車と公共交通を組み合わせたルートを案内する都市交通システム「Ha:mo」に2014年から投入される予定だ。
豊田章男社長は、会場内のトヨタ展示スペース内でi-ROADを運転。円を描くだけでなく、8の字の走行もしてみせた。屋内の限られたスペースでも自在に小回りが利く機動性をアピールした。