トヨタ自動車東日本(宮城県黒川郡大衡村)が参考出品した『AQUA AIR』について、担当者は「このクルマの外版はほとんど当社の新作。アクアのものが残っている部分はボンネットフードだけ」と話す。
「アクアをベースにこれだけ楽しいクルマをつくれる、という想いを伝えたかった。今回、出品したアクアベースのコンセプトカーのなかで、唯一の2ドアオープンモデル。オープンで室内も見てもらえる機会が増えるということから、パートナー社に内装の提案をしてもらった」と前出の担当者。
アクアの乗車定員5名に対し、このAQUA AIRは4名。ダッシュボードまわりは小島プレス工業(愛知)、シート地などはセーレン(東京・福井)が参画している。