レクサス 伊勢清貴プレジデントは、ワールドプレミアのLF-NXとRCを披露した。伊勢氏は前回の東京モーターショーで宣言した変革をGSやLSなど「基幹車種で一気呵成に進めた」と強調、新モデルで「更なる一歩を踏み出す」とアピールした。
伊勢氏は、2013年のグローバルでのレクサス車販売が過去最高の52万台になるとの見通しも示した。07年の約51万台を上回り、リーマン・ショック後では初の大台越えとなる。
こうした実績から同氏は「持続的な成長への土台ができた」と評価。ただ、「チャレンジは始まったばかり」とも述べ、レクサスとしての「もっといいクルマづくり」に取り組むと語った。