エアバスは11月17日、ドバイを本拠地とするエミレーツ航空が50機の『A380』を追加注文したと発表した。中東地域の平均よりも高い航空交通の成長に対応する為、引き続き超大型航空機への需要が発生することを確証したという。
この注文は、2013年度ドバイ航空ショーの会場にてサインが交わされた。
「A380は我々のフラッグシップであり続け、就航から5年を経ても乗客に高い人気を得ている。燃費の面でも効果的な航空機の一つであり、この新たな注文は、我々の編隊拡大のニーズに対応する助けとなるだろう」とエミレーツ航空及びグループの頭取兼最高経営責任者であるSheikh Ahmed bin Saeed Al-Maktoum殿下は語った。
2008年7月の最初のA380の納入後、エミレーツ航空は現在39機のA380の納入を受けている。39機目のA380は、2013年度ドバイ航空ショーのエアバス静止ディスプレイで展示されている。